数年前に電波時計に出会って以来、 テレビの時報と1秒もズレない正確さにホレこみ 腕時計から掛け時計、目覚まし時計まで すべてを電波時計に換えてきた私だが。
結婚して新居に移ると鉄筋構造なのか 部屋の中で電波が入らないという衝撃の事実。
電波圏外で生活してみてわかったのだが、 もともと手動で調節するクォーツ時計と違って 毎日電波で時刻修正する前提の電波時計が 電波を受けない場合、やたらと精度が悪い。 一日に1秒ズレる程度の精度でも また電波で修正されるから問題がないのだろう。
そんな時計が電波圏外なわけだから 部屋中の電波時計が好き勝手な時刻を刻んでいる始末。
どうにか解決法がないかと以前にも書いたが、 無線によって親機と子機の時刻を一致させるような時計しかなく それだと今までの電波時計を すべて置き換えないといけないわけで。
ということでいい加減イライラしていた正月、 ふと調べていると「電波時計ブースター」なるものがあると。 ブースターと言えばテレビなどでも 弱い電波を増幅して強い信号に変える機械だが、 これは電波時計版のブースターらしい。
理屈としてはブースターを多少でも電波の入るところに起き、 そのブースターが他の電波時計へ電波を飛ばす、と。 ブースターが飛ばす電波は 一般の電波時計が欲しがる信号そのままなので 今までの時計をそのまま利用できる。
しかもブースター自身が電波を受信していないときでも 時計への電波を発信することができるらしい。 つまりは、ブースターの時計を自由に変更して電波を飛ばせば 一斉に周囲の電波時計の時間を変化させることが可能という、 殺人事件のトリックにでも使えそうな機能まで。 (本来は地下の工場など、 広くて電波圏外の場所にある複数の時計を調節するためにある。)
2万3千円もする機械だったが、 新たな電波時計を買ったと思うことにして購入。
早速、ブースターの時刻を調節してリビングで電波発動。 次々に時刻調節していく複数の時計。まさにポルターガイスト。
平和が訪れた。
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